フレデイ タンさん のコメント
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今次内閣改造で注目されるのは稲田朋美氏の防衛大臣就任である。
彼女は中国に対して厳しい発言をしてきている。
当然日中間に緊張が予測される。
これを米国はどう見るか。
歓迎する。
昨年、安全保障関連法成立後の政府・与党幹部による初めてのワシントン訪問は稲田氏で
ある。
ここでアジア太平洋担当のシアー米国防次官補をはじめ、アーミテージ元米国務副長官などと会談している。
今回の稲田氏の防衛大臣就任は、米国の後押しによるものと考えていい。
参考 A 『21世紀の戦争と平和』、第5章「中国の脅威にどう対処すべきか」中、「日本と中
国の緊張は米国にとって望ましい状況です。集団的自衛権や沖縄での辺野古基地建設に有利に働くからです」
尖閣問題が一気に緊迫した雰囲気になったのは、二〇一二年に石原慎太郎東京都知事(当
時)が米国を訪問し、講演において東京都が尖閣諸島を
白井聰氏が講演で話していましたが、安倍政権の推進母体のパトスは第二次大戦の敗戦の否認だということです。8月15日を終戦記念日と呼び敗戦の日とは絶対言わないことなんかその典型的な例です。その徹底化のために平和憲法を代え、戦争する国にし、ポツダム宣言なんか知ったことじゃないということになるわけなんですね。
日本のポツダム宣言の受諾は中国人民の長い長い抵抗の成果ですから、中国は日本のこのような歴史的事実の無視を看過することは出来ないでしょう。且つ、SINOPHOBIAの稲田氏が防衛大臣だとなれば、日中間には緊張が走り、行く行くはきな臭くなるのは必定。
ロシアに対峙してきたトルコが米国好戦派と一線を画そうとし、西欧諸国がNATOに白い目を向け始めている最中なのに日本が世界の流れに逆行して隣国に強く出ようとする行いはやはりサイコパスと言われても仕方ない。ナチス・ドイツがソ連の猛反撃に遭って事実上の敗北状態になったのがパールハーバから確か一年半経ったころだと言われており、そういう迂闊な苦い経験を有する日本国の安倍政権の時局を見る目は一体どうなっているのか。右も左も上も下も日本全体の大方がサイコパス状態となれば、国民は祈るしかないと思わざるを得ません。
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