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cacasiさん のコメント

初めてのコメントです。この件のタイトルがNHKの内情に疎い小生には、まずなんのことか?。中身を読んでもストンと落ちませんでした。天皇がメッセージの中で、「退位」らしき事柄に明確に言及しているのは次の箇所でしょう。引用します。『天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。』この中で、『摂政を置くことも考えられます、しかし、生涯の終わりに至るまで天皇で在り続けることに変わりはありません。』と生前退位には何ら言及してません。そして、最終段に至っては『象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じる』と述べています。
つまり、生前退位の意向が強くにじむ云々とまとめる、NHKがミスリードしていることが解りました。旨に落ちました。
No.4
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A -1 : 事実関係 天皇の発言 (1) NHK ニュース「天皇陛下 お気持ちに退位の意向 強くにじむ」(抜粋) ・天皇陛下は8日、ビデオメッセージで国民にお気持ちを表し「次第に進む身体の衰えを考 慮する時、象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」と語られました。そのうえで、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じる」と述べられました。天皇陛下のお気持ちの表明は、生前退位の意向が強くにじむものとなりました。 ・天皇陛下は、はじめに、天皇の立場上、今の皇室制度に具体的に触れることは控えるとしたうえで、「社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、個人として、これまでに考えて来たことを話したい」と述べられました。 ・続けて、「次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象 徴
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。