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younghopeさん のコメント

国事行為を縮小する摂政を強く否定されているが、本来は制度を施行する行政府に申し入れるのが普通である。何故、直接的に国民に訴える「直訴」に及んだのか、退位の是非とは別に、大きな問題を含んでいる。多分、行政府が硬直化しており、聞く耳を持たなかったのでしょう。皇室、行政府、国民を結び付ける方法が現在の制度では、制度疲労を起こしていることの表れではないか。根本的に見直していかなければ、皇室関係者の人権がないがしろにされかねない。
No.1
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 鈴木邦男氏の見解  私は、「右翼」一水会の鈴木邦男氏と対談し、それが2014年『いま語らねばならない 戦前史の真相』として出版された。  ここで私は右翼と天皇について問うた。 孫崎「右翼思想の根本は天皇陛下を重視するということでしょう」 鈴木「確かにそうですが、それが難しい。    例えば二二六事件で蹶起した将校たちは昭和天皇の決断で処刑されました。    (省略)   戦後に人間宣言したのも間違っていると思っている右翼はいるわけです。   そうすると、天皇のすべてが偉いのではなく、天皇の理念こそが正しいという考え方が出てくる。だから、ゾルレン(あるべし)としての天皇とザイン(ある)としての二つの天皇が存在するというわけです。これが極端に進むと、ゾルレンの天皇を守るためには、ザインの天皇を殺してかまわないという暴論まではいた人がいました。 鈴木 天皇を守りたいのではなくて、自分が守
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。