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のぶたろうさん のコメント

孫崎先生ののご説明の中で;
「核の傘」は次の手順を踏みます。
①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。以下略。
とありますが、そもそも中国は「核の先制不使用」を宣言しているのではないですか?だとすれば「中国は日本に”核兵器を撃つぞ”と威嚇する」事は有得ないのではないですか?つまり中国は常に一方的に核先制攻撃を受けるリスクを負っており、その様な不利を覚悟で「核の先制不使用」を宣言する事は大変重みのある言葉ではないか。アメリカ(オバマ政権)も見習うべきは当然で、ましてや日本はアメリカのその様な宣言を強く支持すべきにもかかわらず、真逆な事をやっている。それとも中国の「核先制不使用宣言」など頭から信じていないと言う事でしょうか。
そもそも日本が(可能性としては北朝鮮から)核攻撃を受け、その直後にアメリカが核報復攻撃を行ってももう遅く「核の傘」は存在しないわけだし、やはり「核先制使用」しか「核の傘」にはなり得ない訳か。
No.7
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「日本は核の傘によって、ロシアや中国の核兵器から守られている」と言われるのを、私たちはよく耳にします。  ここでいう「核の傘」とはなんなのでしょうか。  もちろん、文字通りの「傘」が日本上空に漂っているわけではありませんし、ロシアや中国が撃ってきた核弾頭ミサイルを撃ち落とすシステムがあるわけでもないのです。日本を攻撃する中距離弾道ミサイルは、秒速二〇〇〇メートルから三〇〇〇メートル、長距離弾道ミサイルにいたっては秒速七〇〇〇メートルの速度で落下してきます。これを撃ち落とすことなど、現実的にありえないのです。 「核の傘」は次の手順を踏みます。 ①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。 ②日本は米国に「中国から核兵器で脅迫されている。助けてくれ」と頼む。 ③米国は中国に「日本を核兵器で脅すのを止めろ。日本を核攻撃したら、その報復に中
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。