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なしさん のコメント

核の先制不使用とは多分に政治的な言葉であって
軍事的には何の意味もある言葉ではありません。

世界で唯一他国に核攻撃を行い、大量殺戮を行った
米国の居心地を悪くするための言葉であって、
中国は、別に通常兵器による攻撃ならば、俺たちは
決して攻撃した国を核攻撃することなく滅びるつもり
だと宣言したわけではありませんし、それを信じて
中国を通常兵器で攻撃する国もないでしょう。

長い間、通常兵器に関しては世界一の規模を保持してきた
米国にとっては、核先制不使用こそは最もありがたい
宣言であって、すすんでやりたいことのはずであったと
思います。

しかしそれをすれば核使用は道義的に間違っていると
世界に宣言することでもあります。

オバマが本当に核先制不使用宣言をしようとしたのなら
彼はヒロシマ、ナガサキを作り出した祖国を恥じて
それを間接的な謝罪に変えようとしたのだと思います。
それしか考えられません。

それをよせといった安倍って,,,


No.8
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「日本は核の傘によって、ロシアや中国の核兵器から守られている」と言われるのを、私たちはよく耳にします。  ここでいう「核の傘」とはなんなのでしょうか。  もちろん、文字通りの「傘」が日本上空に漂っているわけではありませんし、ロシアや中国が撃ってきた核弾頭ミサイルを撃ち落とすシステムがあるわけでもないのです。日本を攻撃する中距離弾道ミサイルは、秒速二〇〇〇メートルから三〇〇〇メートル、長距離弾道ミサイルにいたっては秒速七〇〇〇メートルの速度で落下してきます。これを撃ち落とすことなど、現実的にありえないのです。 「核の傘」は次の手順を踏みます。 ①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。 ②日本は米国に「中国から核兵器で脅迫されている。助けてくれ」と頼む。 ③米国は中国に「日本を核兵器で脅すのを止めろ。日本を核攻撃したら、その報復に中
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。