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フレデイ タンさん のコメント

安倍氏周辺がメデイアを使って日露関係の今後について種々シグナルを出しているようですが、私は安倍氏が国際政治で何をしたいのか、そしてプーチン氏は何を考えているのか推測することによって今後二国関係がどう発展するか占うのも全く意義がないとは思いません。

安倍氏は残念ながらお隣の中国とウイン/ウインの関係構築することには全く興味を持って居ません。中国を屈服させたいと願っています。プーチン氏は米国のカルトであるネオコン・シオニズム+ネオナチズムとそれに共鳴しているウオール街の強欲文子たちが鋭意進めている反露戦略に楔を打ち込むにはどうしたらいいか日夜考えています。

以上のことから、安倍氏にはロシアと緊密になれば中露関係にひびが入るかも知れないとの期待感があるに違いない。一方、プーチン氏には対米最大の債権国である日本と緊密になればカルトと結びついたウオール街の危険な強欲分子を慌てさせひいては対露戦略の矛先を鈍らせることができるかもしれないとの期待感があっても可笑しくない。

続く
No.2
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「産経新聞 8 月 29 日「菅義偉官房長官が9月の日露平和条約締結交渉前進に期待 「両首脳の率直なやり取りが不可欠だ」 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、9月2日にもロシアのウラジオストクで行われる見通しの日露首脳会談について「今後のプーチン大統領の訪日も念頭に、幅広い分野で日露関係全般について議論が行われる」との見通しを示した。    さらに、北方領土問題を含む平和条約の締結交渉について「平和条約締結問題の前進に は両首脳の率直なやり取りが不可欠だ。安倍晋三首相はそのような強い思いを胸にこの問 題の議論に臨まれる」と強調した。    その上で、今年5月に同国のソチで行われた首脳会談で安倍首相が提案した「新しいア プローチ」を念頭に、「ソチで首相が示した経済8項目の協力プランの具体化を含む、日露 協力の現状や今後の見通しについて意見交換が行われる」と述べ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。