A:事実関係

「産経新聞 829日「菅義偉官房長官が9月の日露平和条約締結交渉前進に期待 「両首脳の率直なやり取りが不可欠だ」

菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、9月2日にもロシアのウラジオストクで行われる見通しの日露首脳会談について「今後のプーチン大統領の訪日も念頭に、幅広い分野で日露関係全般について議論が行われる」との見通しを示した。

  さらに、北方領土問題を含む平和条約の締結交渉について「平和条約締結問題の前進に

は両首脳の率直なやり取りが不可欠だ。安倍晋三首相はそのような強い思いを胸にこの問

題の議論に臨まれる」と強調した。

  その上で、今年5月に同国のソチで行われた首脳会談で安倍首相が提案した「新しいア

プローチ」を念頭に、「ソチで首相が示した経済8項目の協力プランの具体化を含む、日露

協力の現状や今後の見通しについて意見交換が行われる」と述べ