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oldjapさん のコメント

この孫崎氏の分析は、普通の日本人ははとっくに知っている常識の範囲であり、まったく異論はない。阿部さんが何を信じ、または信じていないが信じていると見せかける態度をとることが、自らの、または日本国の運命にとってプラスに働くはずだと信じているのかは、もちろん、他人の心のなかのことだから、不明である。どっちにしても、むだなことに国費を使ってほしくはない。ロシアとの平和条約なんて要らない。そんなものがあろうがなかろうが、あの国は必要だと思えば、日本を侵略するだろう。それを防ぐことはできない。せいぜい、伊勢神宮にどもお参りして、お祈りをするほうが良い。そのほうが安くすむから。効果はたぶん、ほぼ同じ、すなわち、全くゼロだろう。
No.6
100ヶ月前
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  外交を行う時には、自国が何をしたいかだけではなくて、相手の国が何を考えているか どの様な外交環境にあるかを考えることが重要である。 まず、国後・択捉について考えて見よう。 日本は、サンフランシスコ平和条約で千島を放棄した。そして、全権代表の吉田首相は国後・択捉を南千島であるとの位置づけをしている。 他方、米国とソ連の間においてはルーズベルト大統領がヤルタ会談で、千島をソ連にあげるといい、1945年8月19日、トルーマン大統領はスターリンに対して、「千島列島の全てをソ連極東軍総司令官に明け渡す領域に含むよう、修正することに同意する」と送信している。 この状況からして、国際的に国後、択捉がソ連領になったことに対する疑義はほとんどない。 一方、歯舞・色丹をみてみよう。日ソ共同宣言を見てみよう。「ソヴィエト社会主義共和国連邦は,日本国の要請にこたえかつ日本国の利益を考慮して,歯舞諸島
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。