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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生の実に分かり易く簡潔なご説明に感謝します。資料をいくら読んでもなかなかその本質にせまることは凡人には難しいのです。

ジョン・フォスター・ダレスがナチスの残党に積極的に国家的規模で救援の手を差し出した名うての反共主義者であり、ウオール街の利益しか考えていない功利主義者であることがご説明から伺えます。

彼がウオール街のお抱え弁護士として磨いた偽りの法技術を駆使して作成した覚書から米国の辛辣な国際政治への取り組み姿勢を読みとることが出来ます。このようなまやかしのロジックは今も変わることなくいやむしろ盛んになっています。米国の支配層が国際政治の場で取り決められる諸々の取引を「REALITY」と決めつけてしまう傲慢さ、いや狂気は今後も盛んでしょう。

このような環境ですから、安倍氏が本気でプーチン氏とデイールするのであれば、私はその本気を支持したいのです。
No.3
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
北方領土の国後・択捉島の扱いを理解するには次の3項目が必要です。残念ながら、日本 国民はゆがんだ形でしか理解していません。 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄― 放棄された国後・択捉島を誰が領有するかの問題、米国はソ連に貴方の物と約束 1956年の日ソ国交交渉の時、何故、米国は日本が国後・択捉をソ連の領土と認めることを米国が反対したか 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄 ―  第二次大戦後、日本はポツダム宣言を受諾しています。 「八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」  日本は本州、北海道、九州及四國以外は、「吾等(連合国)ノ決定スル諸小島ニ局限セラ ルベシ」に合意し、連合国側は戦後国後・択捉を含
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。