北方領土の国後・択捉島の扱いを理解するには次の3項目が必要です。残念ながら、日本

国民はゆがんだ形でしか理解していません。

  1. 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄―

  2. 放棄された国後・択捉島を誰が領有するかの問題、米国はソ連に貴方の物と約束

  3. 1956年の日ソ国交交渉の時、何故、米国は日本が国後・択捉をソ連の領土と認めることを米国が反対したか

  1. 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄

     第二次大戦後、日本はポツダム宣言を受諾しています。

    「八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」

     日本は本州、北海道、九州及四國以外は、「吾等(連合国)ノ決定スル諸小島ニ局限セラ

    ルベシ」に合意し、連合国側は戦後国後・択捉を含