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のぶたろうさん のコメント

要するに日本の全ての領土紛争の原因は「サンフランシスコ条約で放棄した領土」を未だに未練がましく取り返そうと、あるいは尖閣では中国に盗られまいと必死で占拠し、敵対し、侵略者呼ばわりしていると言う事か。こと領土問題に関してはアメリカもロシアも日本の野望を許さないし、中ロも連携して日本の領土的野心を許さないだろう。
一方でロシアも日本の経済協力は欲しいし、日本企業も極東開発等に於いてそれなりの利益を得られると期待している。国後、択捉は譲らないとしても平和条約締結後にはロシアも歯舞、色丹位は返還に応じるのではないかとの幻想を抱かせつつ。
それにしても国後、択捉の旧島民はいざ知らず、日本人は何故これ程までに自らの敗戦で失った領土に拘るのだろうか、歪んだ歴史教育の故か、単なるノスタルジーか。安倍政権の対ロ接近を牽制するアメリカの意向に逆らってまでロシアとの協議を進める安倍さんも、その辺の日本人の心情を政権浮揚に旨く利用しているのだろう。
No.5
101ヶ月前
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北方領土の国後・択捉島の扱いを理解するには次の3項目が必要です。残念ながら、日本 国民はゆがんだ形でしか理解していません。 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄― 放棄された国後・択捉島を誰が領有するかの問題、米国はソ連に貴方の物と約束 1956年の日ソ国交交渉の時、何故、米国は日本が国後・択捉をソ連の領土と認めることを米国が反対したか 第2次大戦後、日本はこの国後・択捉島の領有権はどのように決定されたかー日本は放棄 ―  第二次大戦後、日本はポツダム宣言を受諾しています。 「八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」  日本は本州、北海道、九州及四國以外は、「吾等(連合国)ノ決定スル諸小島ニ局限セラ ルベシ」に合意し、連合国側は戦後国後・択捉を含
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。