• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

利権構造の典型的な例が豊洲移転問題といえる。

本来、最初に考えなければならないことは、場所の選定である。食品に有害な物質が長年にわたり染みついた場所を選定することが大きな問題であった。強引に推し進めれば、有害物質を取り除くために多額の費用が掛かるのは当たり前であるが、移転反対勢力を力を減少させていくためには、裏金が必要になり、初期費用が2倍3倍と増え続けることになる。あまり増えれば、都民の支持が得られないということで、コンクリートはこ方式などが出てきて、渡りの船とばかりに、埋め立てが一部になってしまうだけでなく、見えないところであり、手抜きしてもわからないということで、最悪の事態になってしまった。

政党の別でなく、利権に群がる政治家、企業にまどわされ,都の利権調整に問題があったのでしょうか。今回の小池知事で、すべてが明らかになり、なれ合い政治の実態を都民が目にしているが、ではどうするとなると、決断がなかなか出せないのでしょう。本来は、お金を捨てることになるかもしれないが、一度利権を切り捨てることの方が大切であり、別の場所を選択するのが最善の在り方ではないかと思う。同じことが繰り返される危険性が否定できないのは、日本の病気だとしか言えない。
No.1
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2013 年 6 月 7 日付公明新聞「進む 中央卸売市場の豊洲移転」築地の「にぎわい」継承 東京都    記事内容 東京の食を支える築地市場(中央区)の移転事業が進んでいる。 2015 年度には築地の 多彩な役割を継承した新市場が豊洲(江東区)に完成予定だ。期待される豊洲市場の機能を解説する。 ・ビジネスチャンス創出 「千客万来施設」を民営へ 中央卸売市場は、大量かつ多種類の品物を集めるだけでなく、「競り」で品物を取引し て毎日の需給状況を反映した適正価格を迅速に決める機能も担う。 築地市場で扱うのは、魚と野菜、果物。「魚河岸」の名で親しまれ、 1935 年 2 月の業務開始以来、 75 年以上の歴史を誇る都内最古の卸売市場だ。約 480 種類ある水産物の取扱数量は 1 日当たり 1821 トンと日本最大。そして、日本を代表する観光名所の一つでもある。外国人観光客の人気も高く、連日のにぎ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。