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フレデイ タンさん のコメント

事態は孫崎先生のご評価の通りです。困ったことです。それこそ、禁酒法時代のエリオット・ネスの活躍振りの再現を日本の特捜に国民として期待したいところですが、この方面での汚職には特捜は興味のかけらも持ち合わせてないからどうにもこうにもなりません。従って、その方向とは離れて、本来、個人攻撃は私の趣味には合わないと思ってますから、嫌なんですが、この疑獄の核にある石原慎太郎氏と今まさに展開中の安倍体制が実は嫌中国という好戦性が共通する点に焦点を合せてコメントしたいと思います。

石原慎太郎氏は2011年3月8日か9日に、つまり、福一が核大爆発を起こした日の2,3日前にヨーロッパのどこかの都市で「日本が核武装すれば尖閣には中国は手を出せない。日本に核兵器保有は必須だ」とまるで日本の元首並みの発言をなさっておられるわけです。しかし、私は感ずるんですが、彼の高邁な戦争論は隠れ蓑で実は銀行を作りすぐに破綻させるとか今回の豊洲が石原慎太郎氏の本当の狙いだったんだと。だって、巧妙に図られた取り込み詐欺そのものではないですか。

安倍体制はどうか。さすが国家レベルですから、隠れ蓑は進化してます。嫌中国は石原氏と同じですが、アベノミックスが加わってます。アベノミックスそのものの論評は別にするとして安倍体制では東京都で今回起こっている汚職が国家官僚レベルにかさ上げされ、キャピタルフライトが静かに潜行していると見ざるを得ません。国民はその傾向に厳重警戒せねばなりません。その対策?残念ながら、有効策が見当たらない。日刊ゲンダイと孫崎チャネルが口コミで普及するしかないと情けないがそう思わざるを得ません。
No.4
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は18日のツイートで「日本社会:豊洲での都官僚だけでないが、日本社会は官僚であれ、政治家であれ、メディアであれ、業務のあるべき姿を主張する人は疎外し、あるべきでないことを平気で出来る人を重用する社会となった。日本がどんどん沈没していくのは当然だろう。あるべきでない方向へ向かう社会になっているのだから。」と書いたが、豊洲の責任者が華麗な出世や天下りしている像は、今日の日本社会そのものだ。ぜひ一読しておくべきだ。   A:事実関係  9 月 17 日日刊ゲンダイ「優雅に出世や天下り…都庁「盛り土無視」全責任者リスト」 優雅なものだ。何から何までデタラメの豊洲新市場騒動。土壌汚染対策の盛り土を実施せず謎の地下空間を隠蔽してきた“共犯者”たちは、ある者は順調に出世し、ある者はシレッと天下り先で余生を送っている。 ■伏魔殿ではクロをシロにできる者ほど出世する  なぜ、専門家会議の提言がないがしろにされ、盛
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。