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フレデイ タンさん のコメント

私は南スーダンの情勢にとても暗いんですが、インタネットで検索しますと次のようなことを感じ言いたくなっちゃうんです。
1.孫崎先生ご提供の日本のPKO参加基本方針(恥ずかしながら、これも先生のメールで知った次第です)第三項の「中立的立場を厳守する」は今の南スーダン情勢下では難しいのではないでしょうか。何故なら、スーダン政府(アラブ人ドミナントの国家)は南スーダン(非アラブがドミナント)を認めていず徹底抗戦を維持しているではないですか。停戦合意は米ロのシリアに於ける停戦合意と全く似た「形だけのもの」のようです。
2.ロシア、中国もこのPKOに積極的に参加しているにも拘わらず、成果が出て居ないことは南スーダンの国家成立に無理があったと見ざるを得ません。つまり、南スーダンの石油資源をスーダンから切り離し、うまいことやろうという意図が見え隠れします。ブルネイが分離独立したようにはうまくいかないのではないでしょうか。意図の発生源が中国という説もあり、今後、泥沼化する危険を大いに含んでいるようです。
3.南スーダンの問題は超大国の米国、中国、ロシアの覇権争いのもつれそのものです。PKOという言葉を使っているが、問題の生い立ちが悪すぎる。自衛隊の諸君が気の毒に思う。
No.3
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 南スーダンの首都ジュバで七月に大規模な戦闘が発生した際、国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の宿営地の隣にあるビルで二日間にわたり銃撃戦が起きていたことが分かった。南スーダン政府軍のルアイ報道官が十六日、共同通信に現場を公開した。   南スーダンPKOへの日本の参加を巡っては、停戦合意などPKO参加五原則は満たされているのか疑問の声が上がっている。安全保障関連法の成立から十九日で一年。同関連法に基づく駆け付け警護など新任務の付与について日本政府が検討する中、PKO参加の是非が改めて問われそうだ。  陸自は、宿営地内で流れ弾とみられる弾頭が見つかったことは発表済みだが、周辺での戦闘の詳細は明らかにしていなかった。  ルアイ報道官によると、銃撃戦があったのは七月十日から十一日にかけて。建設中のビルに立てこもった反政府勢力約二十人と政府軍の間で断続的に続き、政府軍の二人が死
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。