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younghopeさん のコメント

生前退位問題は、大きく見れば、天皇制賛成者も反対者も異口同音で賛成しているから、圧倒的賛成者を得ているようである。詳細に分析していくと、現天皇に限定しているから、本来は反対のものも賛成しているといえる。

象徴天皇の行為をどのように限定するかによって大きな差が出てくるのは否定できないが、高齢による健康問題が賛成の重要な要素であるとすれば、天皇の国事行為が、国家の三権行為にとって何人も犯し得ない必要不可欠な行為ということになる。必要不可欠な行為が、象徴天皇に欠かせないとすれば、天皇は国権の最高権威者になってしまう。最高権威者でなく儀式的なものであれば、摂政制度において皇太子が代行して象徴的天皇の役目が果てせないか、疑義の生じるところである。
No.1
100ヶ月前
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・政府は23日、生前退位の意向を強くにじませた天皇陛下のお気持ち表明を受け、新たに「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」を設置すると発表した。 「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」メンバー 今井敬・経団連名誉会長   小幡純子・上智大法科大学院教授(行政法)   清家篤・慶応義塾長(労働経済学)   御厨貴・東大名誉教授(日本政治史)   宮崎緑・千葉商科大教授(国際政治学)   山内昌之・東大名誉教授(国際関係史)   座長に今井氏を充てる方向だ。 ・何故、このメンバーか。  答えはすごく簡単である。政府の方針をもっともらしい理屈をつけた答申をだしてくれ るからである。専門的知見があるからではない。恒久的雰囲気を与えてくれる井戸端会議、そして結論は安倍氏の意向そのものでしかない。 ・朝日新聞は次の解説をつけた。  「いずれも政府の有識者会議や審議会などの常連のメンバーだ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。