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younghopeさん のコメント

日本と米国の国策の違いでしょう。米国は,市場主義であり、自由競争を原則としている。一方日本は、企業を国家が全面的に支えており、国民の不満が出ないように、保護、支援、助成があらゆる分野に行き届いている。

米国では極度に開きすぎた貧富格差が出ており、米国民の不満が暴動に移りかねないほど高まっている。日本は、現在時点、日銀のバラマキ金融緩和で、輸出産業が息を吹き返し、大企業は、恩恵をたくさん受けているが、多くの国民は恩恵にあずかることが極めて少ないが、米国民のレベルに落ち込んでいない。TPPは、米国民に「死を宣告」するようなものであり、日本人にとっては、大企業、公務員以外の中産階級を貧困層に落とす極めて筋の悪い政策である。安倍政権は、事前に無用なバラマキをして国民の不安を解消し、TPPに対する感覚をマヒさせ、議会で議決しようとしている。米国を無視、日本国民を無視した経済アニマル化した人間性無視の怪物の様相をしてきた。北朝鮮化といってもよいか、北朝鮮に失礼に当たるかもしれない。
No.2
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今次国会で安倍政権は TPP 批准を最優先課題としている。  こんな馬鹿げた政策はない。米国が現TPPを批准することはない。  まず、 TPP, 貿易協定は大統領選挙で、最大の案件となっている。  共和党候補トランプは明確に反対である。  民主党候補、ヒラリーの立場は複雑である。  彼女は基本的に TPP 支持である。しかし、民主党大統領候補戦でサンダースが TPP 反対を掲げ、激しく追った。  ここからヒラリーは態度を変えた。  最初は、「私は TPP を支持していたが、この TPP 案は自分の考えるものでないので反対」といった。  しかしそれでも、攻撃され続けると、「私が大統領になっても TPP は行わない」と態度変更した。8月 11 日ミシガン州で演説し ” 環太平洋連携協定( TPP )は職を奪う。選挙が終わって大統領になっても反対だ”と強調」(共同)した。  ヒラリーは本来 TPP 推進ではあるが、民主党の大多数は TP
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。