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younghopeさん のコメント

孫崎さんがご指摘されていることが、政治家として、一番問われる本質なのでしょう。

問題点を指摘することはできるが、どはどのように解決していくかが、今までも問われ続けたが、名案が出なかったということなのでしょう.さかのぼれば、豊洲に決めたことが間違いであるが、現時点では、豊洲に決めた後の土壌汚染解決策に齟齬があったことは明らかになっている。小池知事も齟齬があったことを中心に問題点をあぶりだしているが、あぶり出し後の食品市場をどのように描いているかが、小池知事の技量を問う大きな問題であることは間違いないのでしょう。

名案を出せないのであれば、敵失をあぶりだしただけで、ただの政治家になってしまう。市場関係者、議員、都民などすべての関係者が納得といかないまでも、致し方ないなという解決策が生み出されるかどうか。時間とお金の問題を度外視すれば、一からやり直しが一番良いと思うが、今回は、責任者の問題よりどこで問題が出たかを明確にして、事前の策で解決に向かうしか方法はないのでしょう。日本においては、責任を取るべきものがいても、どんな大きな戦争があっても、人災である原発事故があっても責任をとるものなどいない。今回も同じでしょう。たとえ出てもトカゲのしっぽ切りのようなことであれば、しらけるばかりでしょう。
No.1
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・敷地からは、13年以降、土壌から高い濃度の有害物質のベンゼンやシアン化合物などが検出された。都は有害物質を除去する土壌の対策工事を進め、おととし11月に安全性を確認。その対策工事の柱となったのが、汚染された土壌をきれいな土と入れ替える「盛り土」。専門家会議の提言をもとにしたものであった。地下2メートルまでの土壌をすべて取り除いたうえで、きれいな土で埋め戻し、さらに盛り土を重ねることで高さ4.5メートルの、きれいな土の層を造成したとしていたが、実際には建物の地下は盛り土をせず、空洞を設けていた。 ・小池知事は経緯の徹底解明と責任問題の追及を明言してきている。 ・しかし、問題は「豊洲市場が食品市場として適しないことが判明した中で、豊洲市場を今後どうするかが最大の問題である。 ・東京都による調査では、建物の下の空洞にたまった水から、微量のヒ素や六価クロム、それに鉛が検出された。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。