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younghopeさん のコメント

孫崎さんご指摘のとおりなのでしょう。

稲田氏を防衛大臣などに指名した安倍総理の大臣に対する軽い気持ちが一番大きな問題なのでしょう。器かどうか的確な判断なしに指名したことは、稲田氏でなく安倍総理自身の責任なのでしょう。残念ながら、安倍首相の指名責任まで及ばず、稲田氏に適性が欠けていただけで済まされれば、野党としての追求の甘さだけが浮き彫りになってくる。この程度で満足されては困るのです。

右であろうが左であろうがリベラルであろうが、この国をどのようにするか、大きな夢というか信念理念をもって、政治を動かしてほしい。中途半端が一番始末が悪い。ころころ変わり国民がついていけないからです。良い悪いは別にしても、個人としての信念と全体の流れを総合的に捉える力は、今のままでは、自民党に民進党は勝てない。議論というものは、必要であるが、党として多数決で決まれば、意見の多い方に従う民主主義のルールが根付かない限り、民進党が発展する可能性は低いのではないか。孫崎さんご指摘のように、蓮舫氏のように党内にあまりにも目配りした運営をしていく限り、国民に訴える民主党のカラーがでず、支持が増えることもないのでしょう。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  稲田朋美議員は、自他ともに有力総理候補として扱われてきた。 2015 年 6 月 17 日、ロイター通信の主催する講演会後の質疑で「女性初の首相を目指すのか」と問われ「政治家であるなら、誰でも首相を目指している」と答えた。  2016 年 2 月 17 日朝日新聞は、「安倍首相、森氏・稲田氏を “ きわめて有力な総理候補 ” 」と題し報道した。 しかし、衆院予算委員会で30日、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の追及を受け、涙ぐみ、辻元氏は、稲田氏がジブチの自衛隊視察のため今年8月15日の全国戦没者追悼式に出席しなかったことなどを問題視、稲田氏は「今回、本当に残念なことに出席できなかったが、指摘は指摘として受け止めたい」と言葉を詰まらせながら答えるのが精一杯という情景をみせ、全国民の前に、総理としての資質のないことを暴露した。もしこの一件がなければ、稲田朋美議員は今後とも有力総理候補として扱われていく可能性が高く、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。