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PL紳士さん のコメント

 天皇はすでに今から6年前の平成22年10月の参与会議の場において、「80歳をメドに譲位」の意思を表示しておられた。にもかかわらず、先のビデオメッセージを受けて、政府はやっと大慌てで「有識者会議」なるものを設けて検討の構えを見せ始めた。しかし、そのメンバーは安倍氏寄りの顔ぶればかり。いかなる基準で選定されたのかもはっきりしない。
明らかに、「一代限り」の特別法でお茶を濁そうとの姿勢が見え見えである。
「恒久的な制度化」を望む国民の多数の気持ちとは、明らかにかけ離れている。
 「原発」といい、「TTP」といい、どうして国民の多くの意向とはずれた道ばかりを、政府は歩もうとするのか?
それでも国政選挙の場では、自公の候補者が多数選ばれて、「民意」を反映しない政治がどんどん進んで行く。
いったいどうしたら良いのだろう。
No.3
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 天皇陛下の生前退位に関する安倍首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の初会合が17日、首相官邸で開かれた。 座長は今井敬経団連名誉会長である。首相動静―9月30日は「7時22分、東京・紀尾井町の日本料理店福田家。今井敬経団連名誉会長らと食事」とあるので、有識者会議で生前退位をどのように扱うか、安倍首相と今井座長の間で密接な協議があったと考えていい。有識者会議の主要方針は安倍首相の方針と考えていい。 生前退位の問題は天皇陛下がビデオ・メッセージを出された。 その要点を見てみよう。 ・即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。 ・既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていく
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。