younghopeさん のコメント
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A 事実関係「プーチン氏、北方領土交渉「期限設定は有害」( 10/28 日経)
ロシアのプーチン大統領は 27 日、北方領土問題を含む日本との平和条約交渉の見通しについて「期限を決めるのは不可能で、有害ですらある」と明言。「解決を望み、そのために努力するが、いつどのように行われるか、今は答えられない」とも述べ、早期解決を目指す日本側をけん制。
ロシア南部ソチで開いた有識者との会合での質問に答えた。中国との領土交渉で合意した前例にも触れ「中国とは戦略的なパートナー以上の、これまでにない協力のレベルに達した。日本との関係はそのような質に至っていない」と説明。
一方で「日本とロシアはすべての問題を最終解決することに関心がある。互いの国益に合致しているからだ」と強調。「将来を見据え、我々が共に取り組まなければいけない」とも述べ、領土問題の解決への意欲を改めて示した。
一連の発
米国と日本の従属関係、米国とロシアの対立した関係を考えれば、ロシア領土問題に対するナショナリズムが複雑に錯綜して、領土問題は、将来的問題として実質的には棚上げし、経済協力関係の話が進むことが見えている。安倍政権は、これほどミエミエの現実を目をそらしたかの態度をとり、四島返還を主張し続けている姿は滑稽である。安倍政権の思惑は、領土問題を強く国民に印象付け、本来目的としている大企業のための交渉をカムフラージュしているに過ぎない。大企業に配慮した経済協力関係を優先して進めるといえばいいのに、四島返還をもっともらしく述べるところにこの政権の欺瞞性があふれているといえる。
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