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なしさん のコメント

孫崎さんに少し異論があります。
学校教育は大切です。

根性のある子ほどよく勉強して良い大学を
目指すべきです。
生きる上で大きな武器になりますから。

よく勉強して東大に入った人はもちろん
ガチガチの体制派にもなりますが、宮本顕治の
ようにもなるのです。
孫崎さんのようにもね。

キューバ革命を指揮し成功させたのは虐げられた
庶民ではありません。

カストロもゲバラも超エリートでした。
体制の中で十分立身が望めるほどの。

彼らの正義感が別の道を歩ませました。
中国革命の主役たちも同じです。
私は子供達には勉強をしてほしい。
たとえ、動機が良い大学に入るためだけで
あったとしても。

勉強しエリート大学に入ったからこそ、見えてくる
ものがあります。
そして少数でも人生の行き方を変える人が出てきます。
もちろん、そんな人は少数です。
それは否定しませんが。

学校と言う組織を嫌い始めた根性のある子は、ではどうしますか。
勉強しないのですか。
それではダメです。
爪はとがねばなりません。
No.3
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・組織従属主義の打破。 日本の教育を悪くした一つの原因は、一つの組織へ入る事を極めて重視する文化、つまり入口文化である。入学式が大事にされ、落第なしに卒業できる学校、入学試験に合格してしまえば卒業できる大学、就職試験を突破出来れば定年までいられる企業。その典型が入学試験である。 こうした入口文化が顕著になったのは、昭和四〇年頃からである。 一つの組織に入って、そこで人生を終える。 従って、組織の運命と自分の運命を一緒にしてしまう。 組織と個人の運命が背反する時は、他を犠牲にして組織の命運に賭ける。 日本の教育を変えるには、こういう組織従属主義を打破しないとならない。 ・一幕二場の人生シナリオ  今の日本が豊かといわれながら、閉塞感が漲っているのは、今の子供達、あるいはその若い親達の考えている人生のシナリオが一幕二場の貧寒なものだからである。 生まれてから二二歳
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。