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younghopeさん のコメント

米国民の60%を占める白人を主体とする貧困層の体制への不満を、トランプ氏は、過激に発言してきた。言論の自由がある民主主義の国、米国と言えども体制に対する不満が押さえつけられ、多くの米国民の不満が鬱積している。この原因は、資本の横暴を際限なく許容してきたことにあり、実物経済から金融経済に置き換え、一部のものが富を独占する構造が、批判の的にされたとみなすべきでしょう。

日本は今、経済的に打開策がなく、TPPによる外圧によって打開しようとしてきたし、打開しようと国会議決を急いでいる。無策な政府の無策なTPPは、米国で米国民によって押しつぶされつつあるのに、このざまは、無能な米国依存の哀れな姿を露呈している。無能な政府に任せておいては、すべての機構が無能になり、国家が溶解していく。そろそろ日本人である我々も目を覚ますときでしょう。
No.1
96ヶ月前
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米国大統領選挙は、ペンシルバニア州での勝利が確定した段階で、トランプ獲得代議員数 279 、ヒラリー獲得数 218 となり、過半数の271を超え、トランプが勝利した。米国の多くのメディアは「歴史的ひっくり返し( historic   upset )」との表現を使用しているがまさにその通り、大方の予想に反した大異変である。 選挙前の各種予測はヒラリー優位を示していた。リアル・クリアー・ポリティクスというサイトは各種世論調査平均を出しているが、選挙直前はヒラリー 46.8 %、トランプ 43.6 %であった。更に英米では、競馬やサッカー等スポーツに賭けが行われ、米国大統領選挙も賭けの対象になっているが、ここで直前は、クリントン 84.4 %対 15.3 %だった。今度の選挙は、ヒラリーを支援する既存勢力対経済状況の悪化を中心として現在の米国政治に強い不満を持つ層の戦いと言っていい。 ヒラリーの支持基
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。