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フレデイ タンさん のコメント

ドイツとフランスのお話は実に示唆に富んでいます。

ジョセフ・ナイのお話ももっともらしく聞こえてきます。

フリードマンの二つの潮流もSOUNDS GOODです。

最初のドイツとフランスのお話はNATO軍の創設で各国が牙を抜かれたことを考えれば当然の結果みたいに私は感じます。そのNATO軍が実は日本の中国大陸における関東軍の役割と同じことを演じているとなると西欧の情勢は変わってきます。長く続いたドイツとフランスの対立関係がすっかりNATO対ロシアにすり替わっている現実は否定出来ません。国家間戦争はヨーロッパでは国家間戦争の新しい型に止揚されていると私は考えています。

次のジョセフ・ナイの複合的依存関係、フリードマンのレクサスとオリーブの木もネオコン・シオニズムが描く世界秩序、パックスアメリカーナ、アメリカの世紀を売り込むためのキャッチコピーにしか見えません。

私たちは国連という立派な機関を既に持って居ます。米国とイスラエルが国連を尊重すれば全てが解決に向かうはずです。国連を潰そうとしているのが米国とイスラエルではないでしょうか。それだけが問題だと私は考えてます。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「いまドイツとフランスは戦争するでしょうか?」と訊かれれば、多くの人は「しない」と答えるでしょう。第一次大戦と第二次大戦で独仏は戦いました。なぜいまは戦わないと思えるのでしょうか    私は講演でしばしば、このように問いかけます。 「ドイツとフランスは、いま、戦争するでしょうか?」  すべての人は「戦争はしない」と答えます。  なぜでしょうか。ドイツとフランスは第一次大戦と第二次大戦を戦いました。それがなぜいまは「戦争はしない」と言えるのでしょうか。  たとえば、領土を争点にしようと思えば、領土問題は潜在的に存在しています。九州の七割くらいの大きさの、アルザス・ロレーヌ地方は、人口の七割がドイツ語系の言葉を話しますが、いまはフランスの領土です。 ほかにも 争点がないわけではありません。  ドイツとフランスは、第一次大戦と第二次大戦に莫大な死者を出しました。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。