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なしさん のコメント

>>1
そうですね、孫崎さんのご意見には一つの重要な視点、
独仏ともソ連という共通の敵を得たという視点、ロシア
連邦という存在に変わったのちも合意に反する野放図な
東方拡大を行い、せっかく得た敵を失いたくない、との
思惑が垣間見えることを見逃しておられるように思います。

今、独仏が戦争する危険がないとはいえ、それがNATO対
ロシア連邦による全面戦争の危険に置き換わったのなら
どれほどのことでしょうか。

それに私には独仏は二度と戦争をしないとはまったく思えません。
そんなことは歴史の年表をじっと見て、そこから学べば
簡単にわかることです。
10年20年で起きるとは私も思いませんが、30年以上なら
もうわかりません。

ネオナチのようなウルトラ右翼がドイツで政権を取らないと
断言できますか。
その男がアルザスロレーヌを取り戻せとアジらないと。

日本では安倍政権が誕生したというのに。
No.3
97ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「いまドイツとフランスは戦争するでしょうか?」と訊かれれば、多くの人は「しない」と答えるでしょう。第一次大戦と第二次大戦で独仏は戦いました。なぜいまは戦わないと思えるのでしょうか    私は講演でしばしば、このように問いかけます。 「ドイツとフランスは、いま、戦争するでしょうか?」  すべての人は「戦争はしない」と答えます。  なぜでしょうか。ドイツとフランスは第一次大戦と第二次大戦を戦いました。それがなぜいまは「戦争はしない」と言えるのでしょうか。  たとえば、領土を争点にしようと思えば、領土問題は潜在的に存在しています。九州の七割くらいの大きさの、アルザス・ロレーヌ地方は、人口の七割がドイツ語系の言葉を話しますが、いまはフランスの領土です。 ほかにも 争点がないわけではありません。  ドイツとフランスは、第一次大戦と第二次大戦に莫大な死者を出しました。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。