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フレデイ タンさん のコメント

>>10
確かにコーカサスの油田はナチスにとって垂涎でした。でも、ヒトラーのロシア征服を敢行する主動機はスラブ人とその領土を奪い、スラブ人を米国の黒人みたいに奴隷として使役する。その領土は合衆国とカナダを合わせたものを凌駕することでした。これがが必須だと重臣、側近にしつこく伝えているわけです。彼のマスタープランではゲルマン民族の生存圏としてシベリアを含むハートランドは一片でも欠けるわけにはいかないのです。それと、スラブを奴隷にしようというわけですから、ウラルアルタイ語族のはしくれのジャップの要求が受け入れられるとは到底思えないのです。例え、それが、不毛の土地であっても。そう考えるんですけど。それに、加えて、ゲルマン民族の優位性を高々と主張するヒトラー自身が「実は神によって選ばれたユダヤ人」だという事実によって、一にユダヤ、二にゲルマン、その他は奴隷という人種偏見がヒトラーに厳然とあったと考えねばなりません。勿論、ヒトラーが重度の精神病患者であったことからくる現象だということは否めませんが。
No.11
97ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
真珠湾攻撃は日本の歴史の中で最大の愚挙。「何故この間違いを犯したか」を、 どんな人がどの様な見解を持っているか見てみたいと思います。(出典『日米開戦の正体』 A :研究者・評論家 1:朝河貫一(元エール大学教授。『日本の禍機』の著者) ・日本人が今までになかった惨禍を招いたのは、日本人の常習となっている妥協や、盲従によるものでした。 ・もし日本人が偉大な民族になろうとすれば、結果に関わりなく、国に対してであれ、誰に対してであれ、自らの堅い信念に基づいて主張しなければならない。 ・もし日本が真の民主主義を願うなら、とりわけ民主主義の政治形態は、市民一人一人が良心に対する危機感を強くし、個人的な責任を果たすことである。 2:加藤陽子(東京大学教授。専門は、日本近代史)。著書『それでも日本人は「戦争」を選んだ』 ・1937年の日中戦争の頃まで、当時の国民は、あくまで政党政治
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。