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m.m.さん のコメント

領土返還が必要な理由として、「旧島民が墓参に行くため」というが、本当の「旧島民」とはアイヌ民族ではないのか。
1945年時点の住民が生存しているとしても、現在の住民をどうするかに言及しないのはおかしい。

島を返してもらいたいのなら、「我が国固有の領土」との考えを捨てて、対日攻撃に参加する代償として、米国などからソ連に与えられた正当な領土だと認めなくてはなるまい。
その上で、極東の開発などに協力し、信頼が得られれば歯舞の返還があるかも知れない。
ロシア人にとって日本とは、日露戦争で宣戦布告以前に攻撃を始めた「卑怯な国」と見られているのだ。
No.3
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日本の外交全保障にとって、北方領土問題は極めて重要な問題である。  今回のプーチン大統領の訪日は絶好の機会だ。  私達は歴史を見極めて考えていきたい。  日本は、サンフランシスコ講和条約で独立した。国際社会に入った。その 時、どういう条件で入っていったか。  千島列島を放棄することを約束した。  そして重要なことは、サンフランシスコ講和会議で、吉田首相は「国後択 捉」を南千島と位置づける演説をしている。  サンフランシスコ条約以前様々な経緯、歴史がある。それを総括して日本 政府は千島を放棄したのである。  今一つの根拠は歯舞色丹である。  第二次大戦を終える時、日本はポツダム宣言で、「日本の主権は本州、北 海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする」 とし、「連合軍最高司令部訓令第677号では、日本の範囲から除かれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。