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younghopeさん のコメント

本来、年金制度は、公的年金と自己責任積み立て年金の両建てであるべきと考えている。公的部分は、常に一定であり、変動部分は、自己責任において考えていくべきものでしょう。環境状況は、時代によって大きく変わるが、高度成長期のように税収がウナギのぼりのように上昇したときの年金が基本になっている。政治の大きな間違いは、高度成長期に年金を倍増したことであり、場当たり主義が、現在の混乱を招いている。苦しくとも、制度を曲がりなりにも機能させるためには、我々の、自己責任負担が増えることを覚悟しなければならないのではないか。制度を守るためにどのようにしていったらよいかということであり、議論を重ね、最後には多数決で決める方式が認められず、数の横暴ばかりが、際立つような状況は、与党、野党の政治家の民主主義理解のレベルを反映するものでしかない。現在は、我々国民が自公に絶対多数を与えているのであるから、一面では、自公のフリーハンドな決定を支持しているとみなすこともできるのです。我々、一人一人が、目覚めない限り、体制の壁は揺るがないでしょう。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係(産経新聞報道) 将来の年金支給水準を維持するため支給額の抑制を強化することなどを 盛り込んだ年金制度改革法案が14日の参院本会議で与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。  年金制度改革法は、現在の高齢者への給付額を減らし、若者世代が将来受 け取る水準が想定以上に下がらないようにする内容。平成33年度以降は、 物価が上昇しても現役世代の賃金が下がれば、支給額を引き下げるよう改め る。  これとは別に、給付水準を少しずつ目減りさせる「マクロ経済スライド」 の仕組みも強化。これまでデフレ時には実施しないルールだったが、30年 度以降はデフレ時に抑制できなかった分を繰り越し、物価や賃金が上がった 年にまとめて減らす。中小企業に勤める短時間労働者への厚生年金の適用拡 大や、出産前後の国民年金保険料の納付免除なども盛り込まれた。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。