KUBOTAさん のコメント
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A: 事実関係(産経新聞報道)
将来の年金支給水準を維持するため支給額の抑制を強化することなどを
盛り込んだ年金制度改革法案が14日の参院本会議で与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。
年金制度改革法は、現在の高齢者への給付額を減らし、若者世代が将来受
け取る水準が想定以上に下がらないようにする内容。平成33年度以降は、
物価が上昇しても現役世代の賃金が下がれば、支給額を引き下げるよう改め
る。
これとは別に、給付水準を少しずつ目減りさせる「マクロ経済スライド」
の仕組みも強化。これまでデフレ時には実施しないルールだったが、30年
度以降はデフレ時に抑制できなかった分を繰り越し、物価や賃金が上がった
年にまとめて減らす。中小企業に勤める短時間労働者への厚生年金の適用拡
大や、出産前後の国民年金保険料の納付免除なども盛り込まれた。
TPPの全体構造を見る限り地域・地場産業は衰退し,外国人労働者の安易な受け入れ拡大で労働者の将来の賃金は上がるどころか,職も奪われ低下する事が容易に読み取れる.現在のアメリカの二の舞だ.
年金カット法案はその将来の賃金低下を見越している.にも関わらずTPPと同様に法案の中身をメデイアが伝えないので,年金世代の多くの人はその事に気づいていないようだ.悪魔に喰われるのに気がついていない.
悪魔は最初から悪魔の顔をしてやっては来ない.ニコニコと揉み手をしながらやってくる.一人では何も出来ない抗議集会にも出られない.でも一番有効な手段は私達の選挙での一票.ニコニコしてやってくる自民・公明とその応援勢力の悪魔の手先の人達へのお人好しは止めて,選挙でその一票を野党へ投じることが日本を正常化させる最強の手段だろう.色々な妨害は工作はあろうが今は「市民・野党共闘」しか選択肢がない.市民・野党共闘に希望を託す.(2016年12月16日)
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