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のぶたろうさん のコメント

そもそも新しい制度による共同経済活動とは何か。島の共同管理か、無理だろう、日本を対象としたロシア版経済特区か、でも主権はロシアだろう。具体案を見なければわからない。第一そんな話がすぐにまとまるとは思えない、なにせプーチンは「日本との領土問題は存在しない、それを言っているのは日本だけ」とまるで尖閣に対する日本政府のようなことを言っている。プーチンの遅刻に対してもメディアは大騒ぎしているが、聞くところによるとロシア出発前にシリア問題を巡ってトルコのエルドアンと電話協議をしていたそうだ、シリア問題は深刻でアメリカとも対立しており、トルコを取り込みNATOからの離脱を促したという。プーチンに取っては遅刻すれば安部との意味のない長話も端折れるし、経済協力の文書に調印だけしてさっさと帰りたい所だろう、日本との領土交渉などハナから相手にしてないのだから。騒いでいる日本のメディアは馬鹿丸出しで、痛い。国後、択捉を取り返すにはロシアと対抗できる軍事大国になるしかないが、無理な話だ。北方領土は帰ってこない、これほど日本人にとって寂しい話はないのだろう。帰ってきたら島に温泉旅行にでも行きたいものだが。
No.7
95ヶ月前
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 日露首脳会談では多くの人の期待に反し、大きな進展はなかった。  ここで、領土問題が解決するにはどうあるべきかから考えて見たい。  二つの歴史的事実を基礎とすることである。  一つは一九五一年のサンフランシスコ講和条約。  今一つは一九五六年の日ソ共同宣言。  サンフランシスコ講和条約は、これを基礎に日本は国際社会に仲間入りし た。この約束は国際的に極めて重い。ここで日本は千島列島を放棄し、吉田 首相は演説で、国後・択捉は南千島と明確に述べている。 他方一九五六年の日ソ共同宣言では1956年日ソ共同宣言で、「ソヴィ エト社会主義共和国連邦は,日本国の要請にこたえかつ日本国の利益を考慮 して,歯舞諸島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし,こ れらの諸島は,日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の平和条約が 締結された後に現実に引き渡されるものとする」とした。 この枠組み
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。