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フレデイ タンさん のコメント

高速増殖炉の研究継続は二つの目的があると私は睨んでいるのです。
1.原子力研究に従事している研究員の失業救済。
  その背景。理科系の優秀な学生の多くが原子力の将来に憧れ学んで実社会に入った。そのストック過剰は解消されてな   い。加えて、分野が専門的に過ぎ、潰しが効かない。
2.原子力の軍事応用の研究。
  その背景。米国好戦派の中にジャパン・カードの使用意向が厳然としてあり、又、北朝鮮の核兵器保有に直面してその  可能性は否定出来ない。

ともあれ、日本は米国民が嫌がるTPPを逆に米国に押し付けようとする豪胆な国です。ウオール街の中枢、ネオコンの本家が日本にしっかり取り付いているかのごとき不思議の国ワンダーランドそのものです。不条理から不条理に何の説明もなく進む実に危険極まりない国でもあります。この国の内部ではその歯止めも治療薬もなかなか見つかりません。世界の良識的な圧力に任せるしかありません。つまり、摂理による断罪です。
No.1
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係 政府は21日午後、原子力関係閣僚会議を開き、高速増殖原型炉「もんじゅ」 (福井県敦賀市)の廃炉を決定した。使った以上の燃料を生みだす「夢の原子 炉」と期待された高速増殖炉は1950年代に計画されたが、もんじゅは相次 ぐトラブルの末、1兆円以上の事業費を投じながら、わずか250日しか運転 できないまま、幕を下ろすことになった。 B: 評価 ・ 原子力発電の問題点の一つに使用済み核燃料の処理がある。 ・高速増殖炉『もんじゅ』はふつうの原子炉よりも「高速」の中性子をつかっ て核分裂反応を起こして、燃料のプルトニウムを「増殖」させようっていうも の。 ・高速増殖炉は「核燃料サイクル計画」の一部をになっており、それはふつう の原発から出る使用済み核燃料、つまり「ゴミ」をリサイクルしてあたらしい 核燃料につくりかえよう、そしてそれを高速増殖炉で使おう、そし
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。