• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

ヨーロッパのナショナリズムは反米、反NATO、反EU的な色彩を帯びているので私の目には健全な傾向として歓迎すべき現象です。しかし、この官製日本賛美には隣国との戦争が仕組まれていそうで私にはとても怖い動きにしか見えません。そして、この運動が米国好戦派に有力なジャパン・カードとしてしっかり活用されるともう日本の破滅は間違いありません。

私は韓国、台湾、香港のドラマ鑑賞を趣味にしているのですが、それから見えてくるのは彼らが自国を相対的に見ていることです。例えば、韓国ドラマでは自分にとって不都合なら「韓国を捨てる」みたいな心意気が随所に描かれます。翻ってどうでしょう、日本は?日本人はちょっとの扇動で中国や北朝鮮に対して「特攻」を仕掛けるのではないかとの心配が私の脳裏から去ってくれません。

問題はその対策はあるか?なんですが、こうなってしまうとなかなか難しい。東京新聞みたいな良識とネットがしこしこ頑張るしかありません。
No.3
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係、東京新聞こちら特報部「テレビで本で、「日本スゴイ」ブームの 行く先は」の報道 ・テレビや本は今年もの称賛であふれ返った。伝統文化もハイテクも全部スゴ イ! テレビ各局が力を入れる年末年始の特番も日本礼賛のオンパレードで ある。だが、ちょっと待て。自己陶酔の先には何が待っているのか。この間、 「世界の報道自由度ランキング」(20166年72位)などで日本メディアの評判は下落の一途をた どった。戦時下の日本でも「世界に輝く日本の偉さ」が強調され、やがて破局 を迎えた。タガが外れ気味の「スゴイブーム」を斬る。 ・(12月)17日夜「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ視察団(テレ ビ朝日)の特番4時間スペシャルが放映された。ビデオリサーチによると、直 近の視聴率は12.9%、「その他の娯楽番組」では7番目。 ・年末年始は「スゴイ」番組が花盛り。 ・出版
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。