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名を正すさん のコメント

政府の都合のよいことしか書かず、具合の悪いことは脚色して(ごまかして)書く新聞はもちろん問題だが、注意しなければならないのはテレビの影響だ。テレビは体制迎合型の国民には、新聞より更に影響が大きい。昨今のテレビ報道の大半は、はっきりと政府PRに徹している。政治報道に何の知見もないお笑い芸能人を起用しているのも、まさにお笑い草だ。新聞が激減しても、テレビはしっかりと残るだろう。そのテレビを、総務省はほぼ牛耳っているような状態である。かつては政策のおかしい点をはっきりと指摘する報道番組があったが、そのようなコメンテーターやキャスターは追い払われ、今残っている人達も、だんだん歯切れが悪くなってきているのがわかる。どこかでこの流れを止めないと、国策を誤ったまま大変な事態になるのを憂慮する。
No.4
96ヶ月前
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        ・安倍政権になって、大手マスコミの安倍政権広報メディア化は深刻だ。 ・「国境なき記者団」は2016年、世界の報道の自由度ランキングで日本 を72位とした。驚く数字である。日本の大手メディアの流す報道だけに接し ている人で、この数字を知っている人はどれだけいるだろうか。 ・大手マスコミが如何に安倍政権の広報機関化していることは、一つ一つ の安倍首相の行動に対する報道ぶりをチェックすれば明確だ。  その典型は安倍首相の真珠湾訪問に対する報道ぶりだ。  朝日新聞などは「現役首相初の訪問」と報じた。  しかし、すでに吉田首相、鳩山首相、岸首相が訪問していることも明らかに なっている。鳩山一郎首相の真珠湾訪問を伝える1956年10月30日付の 「ハワイ報知」紙面「首相を迎える19発の礼砲と日米双方の国家吹奏の後、 儀仗兵を閲兵した」  そして
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。