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younghopeさん のコメント

「裏切られた選挙民の怒りはどこに向かうのであろうか」

ロシアをどのよう見ているかだけで選択した人、貧困層をどのように見ているかで選択した人、経済人ということで選択した人、米国第一主義で選択した人、人種差別で選択した人など、米国民の選択構造の分析結果を、私は知らない。選択結果がいずれであっても、富裕層の人間であり、イデオロギーの対立などを重要視せず、「ギブアンドテイク」経済的利益がすべてに優先することは、初めからわかっていたことである。問題は、その選択が、選挙民の民意となっているのであるが、選挙民の思いとは反対方向に動いていくのではないかという心配である。日本では、体制側は、反対方向に動くことが歓迎であり、国民は、米国民の同じ気持ちであることは変わりがない。国が変わっても、イデオロギーが違っても、体制と国民は対立関係にあるということの基本認識が欠かせないということなのでしょう。
No.1
96ヶ月前
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トランプは、金融機関を中心とする米国の既存勢力が1%の人口にのみ利益を もたらすことに対する米国中産階級、下流階級の不満を土台に当選した。しか し、トランプ自身は1%との中の人間として富を貪ってきた。トランプは閣僚 への指名を次々に発表したが、この内閣は歴史を通じて最も富を持つ人々の集 まりである。  12月22日付 FORBUS 誌は「 Here's What Each Member Of Trump's $4.5 Billion Cabinet Is Worth 」と題する論評を掲載した所主要論点。 **************************** ・ポプリストの波が彼を国家の最高位の地位につけた。しかし彼は決して一般 の人々を代表する人物ではない。 ・トランプは億万長者、エクソン・モービルCEO , 前ゴールドマン・サック ス・パートナー等を含む米国歴史の中で最も富豪な内閣である
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。