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m.m.さん のコメント

このような社会になったのは、大金持ちの権力が強すぎるためです。
特に日本では、国会議員に立候補するには、供託金として300万円以上払わなくてはなりません。そして一定以上の得票がなければ、その供託金は没収されてしまいます。これでは大多数の庶民は、立候補を禁止されているのと同じです。
その結果、先祖代々政治家をしている有名な金持ち家族が、何ら政治理念も持たずに立候補して当選しているのです。何の苦労も知らずに育った人間に、庶民の苦労など理解できないのは当然です。そんな連中が、「貧乏人とは怠け者のこと」と考え、大金持ちを優遇する政治になっているから、格差が拡大し続けるのです。

貧乏人でも立候補できる政治に変えない限り、この国は良くなりません。
そのため、政治家の給料をとりあえず半分にする。選挙の事前運動ばかりしている「秘書」の給料は国からは支給しない。政務活動費は、領収書の他に「具体的成果報告書」の添付を義務づける。こうした改善が必要です。
No.2
96ヶ月前
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A:事実関係、アナトリ・カレツキー( Anatole Kaletsky )著「市場主義的原理主義の危機( The Crisis of Market Fundamentalism )の主要論点 カレツキーは英国の幾つかのメディアからその年の最高の解説者の評価を得てきた。 ・自分は経済的崩壊の5年後位後、政治制度に対する自信の喪失が来ると本に書いた。 マルクス、エンゲルスによって1848年共産党宣言によって示された最初のグローバリズムの崩壊は労働者階級に対する過去なかった法改正が続いた。 第一次大戦後の大英帝国の崩壊はニューディール、福祉国家と続いた。 ケインズ・経済の崩壊はサッチャー・レーガン革命につながった。自分は著書「 Capitalism 4.0 」で、2008年危機に象徴される第4の世界資本主義の崩壊後、同様な政治的危機が来るであろうと予測した。 ・資本主義と特定モデルが機能して
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。