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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生の国際政治の注目点を読んで「米国に7つの政府(それぞれ固有の権力を行使する政治・経済集団。日本で言えば、永田町、原発村、米大使館に相当する)があり、それぞれが勝手に自らの利益を最大化するために動いている」と主張してやまない米国人の辛口評論家の言説がやはり正しいという確信めいたものを私は得ます。そして米国政治は人間にとって最も大切な「公正」という指標を全くもって失ってしまっていると思わざるを得ません。

中國とロシアは19世紀末から米英が征服せねばならない、いや征服したいフロンテイアなんですが、100年以上経ても中国とロシアは屈服しないどころか、両国合わせた自衛能力は米英の攻撃力を超えてきました。米英はその強欲(その行き着く先は第三次大戦)を捨て公正を確立することを切に願わざるを得ません。

No.2
96ヶ月前
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1:米国トランプ政権の動静、国内問題 ①     トランプ政権の誕生は、米国白人男性、を中心とした金融界を中心とした米国既成勢力に対する反発。 トランプは政権長官を次々任命しているが、米国歴史上にもない富豪政権。彼らの哲学は決して貧困・中間層の価貧困・中間層値観と一致していない。 トランプ政権にどの時点で、貧困・中間層が強い反発をトランプに示すか。 2国際問題 対外関係では、対ロシア、中東、中国が特に注目される。 ①     対ロ政策では明確にトランプ路線と既存のロシアは対立している。  いわゆるネオコン勢力は対ロシア政策を牛耳ってきた。  数年前、NATOはロシアは最早NATOの敵でない政策を採用。これは欧州の軍事費削減、米軍基地閉鎖の動きにつながり、国務省を牛耳っていたネオコン・グループはウクライナで危機を創造、ロシアとの対決に持ち込んだ。  一方、トランプはロシア内
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。