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younghopeさん のコメント

学者は、社会の基準を決める根拠を指し示す重要な任務を帯びている。このような迷走をすると、学者自身の首を絞めかねない。

環境基準値の79倍の値を示しながら、2ℓを毎日70年間飲んでも、人体に影響がないなどというと、そもそも基準値はどういうものか、学者が信用できないことになってしまう。何故、このようなことが起きるか、基準値を決める時、充分な議論ができていないから、問題が起きたときに、蒸し返しが起きてしまうのかもしれない。この国は、すべてのことが、声の大きい人、すなわち、お金と名誉と権力が物事をすべて支配するということでしょう。
No.4
95ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 東京都の豊洲市場の土壌汚染を調べるため、都が2年間続けてきた地下水検査の最終結果が14日公表され、環境基準の最大79倍の有害物質が検出された。調べた敷地内の201カ所のうち72カ所から基準超の物質を検出した。ほとんどが基準値以下だったこれまでの結果と大きく異なることから、都は原因を詳しく調べる方針。築地市場(中央区)からの移転に向けた行程が遅れるのは必至だ。  結果によると、検出されたのはベンゼン、ヒ素、シアンの3種類。地下水1リットルあたりの濃度を観測した結果、ベンゼン(環境基準は0・01ミリグラム)は35カ所で最大0・79ミリグラム、ヒ素(同)は20カ所で同0・038ミリグラム、シアン(環境基準は「不検出」)は39カ所で同1・2ミリグラムをそれぞれ検出した。環境省の資料によると、基準値は1日2リットルの地下水を70年飲み続けても健康に有害な影響がない濃度とされる。水銀
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。