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フレデイ タンさん のコメント

オバマ元大統領は「米国の報道は自由だ」と退任のスピーチで誇らしげに言っていたが、この言葉こそ大いなる虚偽であり欺瞞だと私は考えています。

確かに米国では報道機関はワシントンから独立していることを私は認めますが、その報道機関がウオール街に所有されている事実が巧妙に隠されているのです。つまり、報道機関の報道はウオール街の、ウオール街の為の、ウオール街によるものだという事実です。ウオール街は私的集団で資本利益だけを追い求める強欲集団です。その目的達成のための機関になり果てた米国の主流メデイアがワシントンという公的機関から独立しているから自由だ」と主張することによって米国のデモクラシーの正当性を証明することは出来ないと私は考えるわけです。

続く
No.2
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
事実関係 A:  トランプ政権は正面からメディアの報道姿勢への攻撃を行った。  ホワイトハウスの報道官 Sean Spicer (スパイサー)は最初から報道機関攻撃を始めた(発言内容 https://www.washingtonpost.com/news/the-fix/wp/2017/01/21/sean-spicer-held-a-press-conference-he-didnt-take-questions-or-tell-the-whole-truth/?utm_term=.e88011016c1c )。 ・私はまずこれまで24時間の報道の在り方について論じたい。 ・メディアの何人かは意図的な虚偽報道に関与した。 ・まずマーチン・ルーサー・キングの虚像がオバル・オフィスから撤去されたという虚偽の報道である。 ・次に就任式典で、多大の市民のナショナル・モール参列者を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。