• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

「ジャーナリズムがその姿勢を貫くことが民主主義を脅かすPOST-TRUTHの世界を覆す」という国谷氏の言葉は実に正しいと私は思います。そしてそれが貫徹されるならば、この地球に戦争は起きないし、起こせないと私は固く信じて居ます。

資本主義オンリーの米国と違って元来日本にはNHKという公共放送があるのでジャーナリズムが成り立ち得る絶対的環境があるのですが、安倍政権の剛腕で公共性が崩壊したと私は判断して居ます。その目的は安倍政権が戦争をしたいからだと私は思います。ところが、安倍政権が何かと指示を仰いでいた米国でトランプ氏が大統領になって雲行きが途端に怪しくなってきました。トランプ氏がウオール街や戦争ビジネス主導の好戦性剥き出しの米国主流メデイアとバトルを始めたからです。日本ではNHKが陥落して安倍政権がいよいよ戦争(平和、安全保障等々の用語は全てこの政権では戦争と同義語)へと云う時に米国の新大統領が不協和音となって安倍政権の困惑は測り知れないのではないでしょうか。

今こそNHKにジャーナリズムを取り戻すチャンスが到来していると私は考えています。何と言っても、NHKは惨めな敗戦の反省もあって国民の税金(直接徴収)で賄われる公共放送になったわけですから、ためらうわけにはいきません。好戦的なウオール街の私物である米国の主流メデイアとは質も格も決定的に違うのです。立ち上がれ、NHKと言いたいですね。
No.3
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 安倍首相になって、メディアでは確実に締め付けが起こっている。  一つ一つどの様な締め付けが起こっているか、丁寧に検証していく必要がある。  その中で、「クローズアップ現代」での国谷氏の降板は象徴的だ。 2017.01.25. 付リテラ主要論点 **************************** ・トランプ大統領のメディア攻撃に注目が集まっているが、それを見るにつけ、日本の宰相はトランプの先駆け ・この国の総理大臣は放送法をねじ曲げて解釈し、圧力文書をキー局に送りつけるなどの“攻撃”を仕掛けてきた。そして、トランプよりもっと露骨に、萎縮しないキャスターたちを次々に降板に追い込んだ。 ・そのキャスターのひとりが、 NHK の看板番組『クローズアップ現代』のキャスターを 23 年間にわたって務めた国谷裕子氏。その国谷氏が、先日、初の著書『キャスターという仕事』(岩波新書)を出版
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。