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フレデイ タンさん のコメント

この問題は、私流に考えれば、ウオール街(国境なき巨大資本のアジト)とトランプ政権が目指す方向が真っ向から対立していることから来るものだということになります。

前にも書きましたが、イギリスはイギリス人の職工の賃金が上がらないように断続的にドイツから職工を輸入しイギリス職工の賃金を下方低位に釘付けすることに成功していた。それに反発して、イギリスの職工は断続的に同盟罷業を行って抗議しています。その現象をソ連の指導者スターリンは論文をしたためています。その要旨は、他国人を輸入し自国の労賃を下げるのは良くないというのです。私はこのスターリンの結論に賛同しているものです。トロッキーは秀才で才気煥発。その論文を批判しています。でも、民族や国民文化を優先するスターリンに座布団を提供したい気持ちです。

続く
No.1
96ヶ月前
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 トランプは今、メキシコに対して厳しい要求をしている。 ①     メキシコとの国境に壁を建設し、その費用をメキシコ払う、 ②     メキシコが壁建設の費用を払わない場合、メキシコからの輸入品に20%の関税をかける、 ③     北米自由貿易協定を見直す。 ④     メキシコ大統領が壁建設費用を払う用意がなければ、米・メキシコ首脳会議を開催する意義がない。 ⑤     の脅しをうけ、メキシコ大統領自ら米国訪問を取りやめ、その後米・メキシコ首脳間の電話会談が行われている。 こうした措置が実現すればメキシコが大打撃を受けるのは必然だ。 現在メキシコの輸出の約80%が米国向けである。 さらに米国フォードや日本のトヨタなどがメキシコへの投資に前向きになってきたが、これは米国・メキシコ間の関税ゼロで米国市場を狙ってのものである。メキシコの対米輸出に高額関税がかけられれば外国企業にとってのメキシコ投資の動機
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。