• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

私は世界の邪悪の根源にネオコンありと考えて来ましたし、ネオコンを抑え込まない限り世界の平和はやって来ないと思って文章を紡いで来ました。トランプがこのようにラデイカルにネオコンに反発するとは私は予想してなかった。革命は激しい行動でしか成立しないと言ったのはチェ・ゲバラと毛沢東ですが、トランプはひょっとして革命を目指しているのではないかと思うようになっています。勿論、中国やロシアで起こった無産者革命でなく、彼が目指しているのは米国の産業革命です。これで困るのはウオール街にアジトを置く国境なき巨大金融資本です。彼らとて手をこまねいているわけにはいかないでしょう。私の感覚には噂に上っていたクリントン夫妻の色彩革命がその金融資本に起用されトランプの産業革命に挑む革命VS革命が起こるような気配が濃厚です。夫妻の色彩革命はウクライナやグルジアで成功しましたが、果して自国内で成功するかどうか、私は細かくウオッチを続けたい。いずれにせよ、今回血を見るようなことに発展すれば、どちらが勝つにせよ「米国の世紀」は終わるということです。そして新たな枠組み、つまり長く軽視されて来た国連を復活させることが世界の民のやるべき責務として残るということではないでしょうか。
No.3
94ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:トランプは大統領就任後、①メキシコの壁をメキシコの負担で建設させる(メキシコ大統領がこれに合意できなければ首脳会談は意味がないと発言し、メキシコ大統領が逆に自ら訪米中止を発表)、②イスラム7か国国民の入国中止を発表した。これらは米国自体に被害を与える問題であり、トランプの資質に厳しい評価が行われている。 2: 他方驚くことに、トランプ米大統領が出した中東・アフリカ7カ国から入 国を禁止する大統領令の是非に関し、ロイター通信が全米50州で実施した世 論調査で49%の人が賛成し、反対の41%を上回っていることが分かった。 3:この結果はある意味理解できる流れである。  大統領選挙の首席選挙参謀は徹底して「アメリカ第一主義」を標榜してきた。広義の国益ではなく、感情に訴える「アメリカ第一主義」だ。  正義なんかはどうでもいい。危険なイスラム系の人を入国させないとの論は 解りやすい。それが、「4
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。