フレデイ タンさん のコメント
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A; 事実関係
安倍首相は3日夕、トランプ米政権の閣僚として初めて来日したマティス国防長官と首相官邸で会談した。日米同盟を強化する方針で一致するとともに、中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島については、日米安全保障条約第5条が適用され、米国の防衛義務があることなどを確認した(朝日)。
B: 評価
したがってここでは、「日本はアメリカに守ってもらっているわけではない」点の解説を行いたい。
① 一九四五年九月二日、日本は「ポツダム宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スル」とする降伏文書に署名したがポツダム宣言の中に、責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ」がある。
②しかし、冷戦中、米国は在日米軍の駐留を強く望み、日本が一九五一年日米安保条約を結ぶが、その時の米側考えは、「われわれが望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保す
国際情勢はここ4,5年のマチスらのネオコンが大々的に仕掛けたロシア征服の試みが失敗して大きく変わったのです。トランプみたいな革命児が当選したのもネオコンの失敗が大きな推進力になったからだと私は考えています。そういった情勢下、マッド・マチスがどう言動を発しようと、尖閣の問題は勝負がついていると私は判断して居ます。中国とロシアは日米の如く高らかに同盟を宣言こそしませんが、同じく宣言しない米国/イスラエルの関係と同じく堅固な同盟になっています。「マッド・マチスが尖閣を同盟の視野に入れた」なんてことを一面記事にするのは田舎者のやること。笑止千万。明確に言いたい。尖閣は棚上げにして中国と仲良くするのが日本にとってベストの選択。まだ遅くない。革命児トランプが鎮座しているときこそチャンスだと私は思います。
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