younghopeさん のコメント
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A:事実関係
『マスコミ市民』3月号掲載「安倍政権のメディアコントロールとネット利権獲得に焦る既存メディア」論文中、桂敬一(元東京大学教授)の引用データ
1日刊新聞発行部数の変遷(掲載を万単位に変更)
年 部数
1960 2444万
1970 3630
1980 4639
1990 5191
1997 5377
2005 5257
2010 4932
2015 4425
2:媒体別広告費の変遷(上段単位億円、下段%)
年 マスメディア プロモーション インターネット
新聞 雑誌 テレビ
1974 3945 626 3917
社会が変わり、民主主義の義務より権利のみが優先し、相互的利害をいかに調整するかの協調的理性が影を潜めています。この面から考察していくと、マスコミだけでなく、政治家も、企業経営者も、福祉関係者も、労働組合も、すべて宗教的理念である「慈悲の心」、「共生意識」が薄れている。リベラルでさえ、思考理論が先行し、一人一人の人間が消え、慈悲の心、共生意識が消え、弱いものを排除し、己だけは違った人間とみなす傲慢な思想が支配していく。現在の社会は、私たちが現役の時代と大きく変わっていることを認めなければならない。端的に言えば、学校の子供たちのいじめの状況、津久井障害者多殺の思想的背景を見れば、人権の基本である自他を包含した「慈悲の心」が全く消え去っていることを見つめなければならない。
皆が皆、己が落ちこぼれないように、仲間から排除されないようにすることに命がけであり、マスコミだけを責めても始まらない。私たち、一人一人、手前勝手であり、人のことなどほとんど無関心であり、都合が悪くなるとわめくだけである。本質的な、共生意識を度外視し、思想信条だけに命を懸けるリベラルは、消え去っていくしかないのでしょう。共生意識が欠ければ、体制迎合で生き延びようとする人間の真理を否定できないのです。
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