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フレデイ タンさん のコメント

「出口戦略の無いまま派遣が続いた」という指摘を私は注目したい。ざっと過去を振り返って分かることは、日本国の重要政策に出口を考えておくなんて洒落たことが行われたことが皆無だということではないでしょうか。日中戦争しかり。太平洋戦争、これは悪夢でしかなかった。今では原発再稼働、アベノミックス、財政赤字超膨張政策には全く出口が無い。停止条件なしのイケイケどんどんだ。悪賢い連中はロングで儲け、破綻でぼろ儲けするポジションを既に設定済み。知らぬは多くの無頓着な国民のみ。これでは取り込み詐欺同然だ。

上記のプロセスは地獄へのプロセス。森友事件が起きてそれがPKOの撤退に火が付いたとすれ、森友学園事件の発生は出口を提供してくれたという意味で一定の評価が与えられたと私は思う。今後安倍体制には森友学園事件は財政破綻の予兆隠しの目くらましに使われ、財政破綻の予兆は原発の更なる過酷事故の目くらまし、原発過酷事故はアベノミックスの破綻の目くらましに使える。そんなアホなこと言っている場合じゃない。元々、安倍体制にはダウンサイドのリスクしかない。だから上記のような予見が成立する。

日本国は上記のような悪の連鎖を待つ訳には行かない。この内閣の早期退陣をどう図るか?それが問題なんです。
No.5
94ヶ月前
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  A: 事実関係 南スーダンPKOに派遣の陸自部隊、撤退へ 政権が決定 安倍政権は10日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の施設部隊を撤退させる方針を決めた。南スーダンには2012年1月から派遣し、道路整備などに従事。しかし、大統領派と前副大統領派の間で激しい戦闘が起きるなどしており、国会で批判を浴びていた。 B: 評価 1:国連 PKO 派遣には次の5原則を持っている。 PKO 参加 5 原則 (1)紛争当事者間で停戦合意が成立(2)日本の参加に現地政府や紛争当事者が同意(3)中立の厳守(4)以上のいずれかが満たされなければ撤収可能(5)武器使用は必要最小限  しかしながら、現状においては激しい戦闘が続いており、(1)紛争当事者間で停戦合意が成立の状態ではない。  すでに、自衛隊の周辺で戦闘が起こり、それを記載した日誌を焼却した、しない
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。