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フレデイ タンさん のコメント

トランプという異色の大統領を選び出した背景に米国民の中にあるネオコン嫌いの票がかなりあったと私は観ているわけです。

ネオコンというカルトが米国に於いてブッシュ時代に盛りを得てオバマ時代に於いてもその力をしっかり持続しトランプの出現でその足並みが乱されていると私は観測しています。

そのネオコンのステップの乱れの結果、中東と東欧では緊張が若干沈静化に向かっているように見えるし、イスラエルの要人がモスクワを頻繁に訪ねたりして、又、米国とイスラエルとサウジが創ったと専ら噂されているIS,或いは、ダーイッシュ、日本ではイスラム国と呼ばれるテロ集団国家は雲散霧消しつつあり、平和を念じる私にとってはこれらの現象はトランプ出現の副産物ではないかと解釈しています。

問題は北朝鮮に対して米国政府が強く出てきているような気配が濃厚になりつつあり、米国の直接の挑発から戦争に発展するのではないかという心配です。トランプには習近平と会って緊張を解く方向で真面目に協議してもらいたい。そして、韓国の大統領には廬武鉉の流れを継ぐイデオロギーを持った人間に勝って貰いたいと念じる次第です。さもなければ、日本がこんな国になってますから、東アジアは一挙に熱くなり、ミサイルが横田基地に飛んでくることがあり得るのです。
No.3
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 ウォール・ストリート・ジャーナル紙 3 月 29 日「【社説】もう「独裁者」ではないトランプ氏、米国のチェック・アンド・バランスには盾突けず ある程度予想できたとはいえ早かった。われわれが頼りにする「社会通念」がドナルド・トランプ米大統領を危険なファシストと呼んでから、と決めつけるまでに、一瞬振り返る暇さえないほどだった。 主要メディアがムッソリーニやヒトラーを引き合いに出し、新大統領は「民主主義の規範」への脅威だと断じたのは最近のことだ。ワシントンポスト紙は「民主主義、暗闇の中に死す」ともったいぶったスローガンをお披露目した。イエール大学教授で歴史家のティモシー・スナイダー氏やダートマス大学の政治学者ブレンダン・ニーハン氏などはマスコミでちょっとした時の人となり、 2017 年の米国は 1930 年代の欧州に見られた独裁政治に向かう時だと予言した。  そんな騒ぎももは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。