matzとしさん のコメント
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A: 事実関係
民進党の蓮舫代表は31日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、結党1年を迎えた民進党について議論した。
蓮舫氏は今後の党運営について、「家計収入によらずに子どもが学べる社会を作りたい。私たちは(所得の)再分配のあり方を提言している。教育と原発ゼロが私たちの旗だ」と述べ、教育と原発政策を政策の柱に据える考えを示した。支持率の低迷が続いていることには「国民が何を求めているのか。支持率の増減に一喜一憂するのではなく、一つ一つ丁寧に積み重ねることに尽きる」と述べた。
B: コメント
・蓮舫は「原発ゼロ」の意志を持って居る。
多くの国民が望んでいる政策である。
残念ながら、民進党は精神的に連合に依存している。集票能力の点では今や力がないにも関わらずである。そしてその連合の中で、電力総連が影響力を行使し、「原発ゼロ」を阻止しようとしている。
支持団体のいうことを気にしていて、本当にやるべきことを躊躇するようであれば、真の国民政党ではない。
国民や支持団体の声を聴くのは大事だが、主体性を失ってぐらつく、あるいはどこにもいい顔をしたい、という八方美人ではいかん。近江商人の「三方よし」と八方美人とは違う。
連合出身の議員や支持母体のひとつの連合だけを気にしていて、大多数の国民の声を代表できる政党になれるか!
といいたい。
腹をくくったとき、財政再建や安全保障や社会福祉医療について、クリアな議論と提案ができるのではないだろうか。そのうえで、連合と決別、ということではなく、連合がどの政党を支持するか、連合の自由だ。ただ、連合がいつまでも各企業や業界の当面の利益にだけ固執することしか言えなくては、やはり連合に未来はないだろう。
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