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younghopeさん のコメント

米国のイラン制裁解除によって、サウジアラビアの米国依存レベルの低減、ロシア仲介によるイスラエル接近など、中東情勢を一変する想像を超えた外交交渉が展開されているとみています。米国がアサド政権を維持する外的環境の変化が、アサド追放にこだわらず、シリア国民に任すという判断が出てきているのでしょう。イスラエルロビーが、イラン制裁解除で、「反トランプ」に動くとの指摘であるが、一方向に動く簡単な問題とみていない。
No.1
93ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A:事実関係 4月1日ウオール・ストリート紙報道骨子「 Reshaping Syria Policy, Sets Aside Demand for Assad’s Ouster ― Trump has aligned himself more closely with Russia’s views ― and Iran’s 」 ・トランプ政権高官(複数)は「ワシントンは最早、アサド追放を重視していないと公式に述べている。 ・ホワイトハウスと国務省は①アサドの運命はシリア国民次第である②シリアにおける米軍はイスラム国と戦うことに焦点を当てているというメッセージを出してきている。 ・かかる政策はオバマ政権の政策からの離反である。オバマは即座のアサド追放を呼び掛けてきた。 ・この方針は国務長官、米国連大使、大統領補佐官によって述べられてきた。米国のヘイリー国連大使は30日、内戦が続くシリア
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。