• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

米国は日本や中国や欧州諸国にも、貿易不均衡だと言っている。
米国の企業は、米国製品は「世界一優れている」と信じている。それだけなら問題はないのだが、それぞれの国にはそれぞれの事情があることを無視し、「世界一優れた製品を買わないのは各国が不当な扱いをしているからだ」と決めつけている。
たとえば、日本では道路が狭いから小さな軽自動車が人気なのに、その国に大型で燃費の悪い車を売りつけようとしている。客が何を欲しているかを調べ、そのニーズを叶えるのが商売の大原則だということを認識すべきだ。米国企業が、市場調査に来日したことがあるのだろうか。
No.3
93ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米中首脳会談で、最重要課題は貿易問題。トランプは米国内工業拡大を最優先。当然、中国の対米貿易をどうするかが重要課題。他方、自動車産業だけを見ても、解決策は容易ではない。 A: 事実関係 Quartz 掲載、 Tim Fernholz 著「もし米国の対中貿易がそんなに不公平なら、何故中国で最も売れる車が GM か( If US trade with China is so unfair, why is GM the best-selling car there? )の主要論点 ・二大経済大国が自動車価格をめぐって戦うか ・米中首脳会談を前に、ホワイト・ハウスは米国車に対する高額関税に不満であることを明確にした。 ・昨年米国は対中貿易で3470億ドル( . $347 billion )の赤字である。 ・米国の自動車関税が2.5%に対して、中国は21-30%である。これによって外国企業の中国国内投資を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。