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m.m.さん のコメント

オバマ政権の時にも、シリアで化学兵器と思われる攻撃があり、米国が反撃しようとしたが、国連で批判を受けて断念し、国連の調査団の目前で化学兵器を廃棄させている。その後も国連の監視下にあるシリア政府が、化学兵器を製造したとは考えにくい。
それでも、どこか秘密の工場で製造して、自国民を虐殺しようと考える理由があるだろうか。
たとえ、シリア政府がそんなことをしたと仮定しても、米国に攻撃をする権利はないはずだ。
米国の攻撃は明らかに国連憲章違反である。
トランプは、習近平に「米国の威力」を誇示したかっただけだろう。
No.3
92ヶ月前
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    イラクが何故混乱したかを考えてみよう。 サダム・フセインは独裁者であった。しかし、サダム体制下、スンニー派とシーア派のすみわけがあった。しかし、現実には存在しない、大量破壊の危険を口実に、イラク戦争に入り、イラク国内を大混乱に導いた。 イラク国民にとって、①サダム政権下が望ましいか、②イラク戦争後のイラクが望ましいかといえば、圧倒的に前者である。 同じ状況はリビアのカダフィ政権の打倒でも起こった。 何故、こうした事態が起こっているか。 現地住民のためと言っているが決してそうではない。 では何故か。 大きい要因に2つある。  1: 軍事行動は米国の軍需産業に利益をもたらす。  常に、留意しなければならないのはアイゼンハワー大統領の離任の言葉です。 「、 350 万人の男女が防衛部門に直接雇用されています。私たちは、アメリカのすべての会社の純収入よりも多いお金を毎年軍事に費やします。 私たちは、こ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。