• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

軍産複合体に屈したといえば屈したと言える。軍産複合体に弱腰とみられているとき、化学兵器を使われてもトランプ政権が行動を起こさなかったとき、米国民は、トランプ政権を支持するであろうか。「NO」であり、トランプ批判が巻き起こるのが見えている。実力行使により、軍産複合体寄りになるのは当たり前である。

今までのアサド排除政権から、アサドを認めてもよいという真反対の方向性を示していたのであり、イスラエルロビーの攻撃が激しくなっていたでしょう。中立的トランプ大統領の足場を壊したのは、ロシア、シリアであり、トランプ大統領自身でないことは、重要なことである。トランプ大統領を余儀ないイスラエルロビー方向にロシア、シリアが仕向けたことから目を背けるべきではない。

対照的なのは、米中首脳会談であり、双方がいいたいことを飲み込み、お互いの立場を理解しあった大人の外交であった。大国同士は、大国同士意思が通じ合うのでしょう。プーチンが小さく見えてしまうが、反プーチンデモを取り締まり、多数を逮捕してしまう混乱ぶりがあり、国民に対する心証が悪く、ロシア国民の愛国心を煽る行動に出ざるを得ない事情があったとみるべきなのでしょう。選挙は、どこの国も死活問題のようだ。
No.9
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
トランプは何故、大統領選挙を勝てたのか。 金融資本を中心とするグローバル企業が海外展開を行い、米国の工業が荒廃し、人々の生活がどんどん悪化していることに国民が気づき、とにかく「アメリカ・ファーストだ」というトランプの下に集まった。 誰もが勝つと思ったヒラリーをトランプが破った。トランプを勝利に導いたのに、選挙参謀のバノンの功績は大きい。トランプはバノンの功績に感謝をして、バノンを戦略担当補佐官として、大統領首席補佐官と同格に扱った。当然実質バノンの影響力が強く、ホワイトハウスはバノンが取り仕切っていたといっていい。トランプ政権の特徴は、権限を各省庁に与えるのではなく、重要政策は全てホワイトハウス主導で行う体制を取ったことにある。そしてトランプは政権就任後、①米国内工場の強化(多国籍企業が労働賃金が安く、規制の弱い地域に進出し利益の最大化を図るのと逆)と、②  海外軍事行動の馬鹿
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。