younghopeさん のコメント
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トランプは何故、大統領選挙を勝てたのか。
金融資本を中心とするグローバル企業が海外展開を行い、米国の工業が荒廃し、人々の生活がどんどん悪化していることに国民が気づき、とにかく「アメリカ・ファーストだ」というトランプの下に集まった。
誰もが勝つと思ったヒラリーをトランプが破った。トランプを勝利に導いたのに、選挙参謀のバノンの功績は大きい。トランプはバノンの功績に感謝をして、バノンを戦略担当補佐官として、大統領首席補佐官と同格に扱った。当然実質バノンの影響力が強く、ホワイトハウスはバノンが取り仕切っていたといっていい。トランプ政権の特徴は、権限を各省庁に与えるのではなく、重要政策は全てホワイトハウス主導で行う体制を取ったことにある。そしてトランプは政権就任後、①米国内工場の強化(多国籍企業が労働賃金が安く、規制の弱い地域に進出し利益の最大化を図るのと逆)と、② 海外軍事行動の馬鹿
今までのアサド排除政権から、アサドを認めてもよいという真反対の方向性を示していたのであり、イスラエルロビーの攻撃が激しくなっていたでしょう。中立的トランプ大統領の足場を壊したのは、ロシア、シリアであり、トランプ大統領自身でないことは、重要なことである。トランプ大統領を余儀ないイスラエルロビー方向にロシア、シリアが仕向けたことから目を背けるべきではない。
対照的なのは、米中首脳会談であり、双方がいいたいことを飲み込み、お互いの立場を理解しあった大人の外交であった。大国同士は、大国同士意思が通じ合うのでしょう。プーチンが小さく見えてしまうが、反プーチンデモを取り締まり、多数を逮捕してしまう混乱ぶりがあり、国民に対する心証が悪く、ロシア国民の愛国心を煽る行動に出ざるを得ない事情があったとみるべきなのでしょう。選挙は、どこの国も死活問題のようだ。
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