• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

米政府は「シリア軍が化学兵器を使ったことが確認できた」といっているが、その証明といえる事実は、一切公表していない。そんな証拠なんて何も無いためだ。
2013年にもシリア国内で化学兵器が使われ、オバマ大統領が反撃しようとしたが、誰が使ったかの証明ができず、反撃を断念して、国連が主導して全量を回収し、米軍艦上で完全廃棄をした。シリア政府軍が化学兵器を持っていないことは、アメリカが一番知っているのだ。仮に、どこかに隠し持っていたとしても、軍事的に優勢になってきた時点で、それを使うバカがいるだろうか。シリア軍がアルカイダ(ヌスラ戦線)の基地を攻撃した時に、破壊されたアルカイダの倉庫から流れ出たと考えるのが常識だろう。
米国は、イラク戦争の時も「大量破壊兵器を持っている」といってイラク全土を焼き払って捜索しても見つからなかったし、9.11テロの時も何の証拠も無いのに「アルカイダの犯行」と決めつけ、実行犯と断定して人物が生存していた。最近の戦争は、すべてアメリカの思い込みで始まっている。
こんな戦争大好き国家は、国際社会が結集して安保理から引きずり下ろすべきだ。
No.6
93ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
カントはドイツ古典主義哲学(ドイツ観念論哲学)の祖とされている。『永遠平和のために』は 1795 年に出版。「いかなる国家も継承、交換、買収または贈与によって他の国家を取得できるということがあってはならない」「いかなる国家も。他の国家の体制や統治に暴力をもて干渉してはならない」等を主張している。この中で日本の鎖国について言及がなされている。 ・われわれの大陸の文明化された諸国家、とくに商業活動の盛んな諸国家の非友好的な態度をこれと比較してみると、かれらがほかの土地やほかの民族を訪問する際に(訪問することはかれらにとってそこを征服すると同じことを意味するが)示す不正は驚くべき程度に達している。 ・アメリカ、黒人地方 , 香料諸島、喜望峰などは、それらが発見されたとき、かれらにとっては誰にも属さない地であるかのようであったが、それは彼等が住民を無に等しいとみなしたからである。 東インドでは、かれらは、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。